排卵障害の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
33歳 女性
結婚して6年間、病院で不妊治療をしていたが中々赤ちゃんが授からない為、
漢方を服用されたいと来店されました。
病院ではルトラール、クロミッド、温経湯などを処方されていたそうです。
血液検査では
FSH 3.6
LH 10.7
PRL 17.6
E2 317
LHとPRLが高い状態のようです。
今はストレスも多くなる為、病院に行く事をやめたそうです。
生理不順で病院では排卵障害があると言われたそうです。
また、低体温で手足が冷えやすいそうです。
生理前には胸の張りがあり、眠りも浅くなりやすいそうです。
肩こり、体の疲れなどもあるそうです。
中国医学的に『気血両虚』、『肝鬱血瘀』の状態と考えました。
その為、女性に必要な血液を増やしていく漢方、血の巡りをよくする漢方、ストレスを晴らしていく漢方をお渡ししました。
2週間ほどしますと生理痛がだいぶ楽になり塊も出なくなってきているという報告を受けました。
また、ストレスも治まってきているようです。1か月ほどしますと肩こりも治まって体調が良いようです。
疲れ無くなってきているそうです。まだ高温期には胸の張りが出る事があるようです。
5カ月後には、本来なら生理が来るはずなのに、
高温期が14日以上続いているんですと言われました。
基礎体温を見ますと、これは妊娠している可能性がある為、
妊娠検査薬で検査してみると良いですよと伝えました。
病院へは6~7週目ぐらいに行く事で心拍が確認されますので、
無理をしないように過ごして下さいねと伝えました。
先日、お電話で妊娠してましたと言う報告を受けました。
とても喜ばれて、こちらも幸を分けて頂きました。
お母様もとてもお喜びだと言われました。
おめでとうございます。
健康な赤ちゃんが生まれてくる事を望んでおります。
赤ちゃんが授かりたいと思われる方はまず、食生活から改善していきましょう。
これが一番大切なことかもしれませんね。
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